2023-02-01から1ヶ月間の記事一覧

山陽新幹線 500系V編成こだま

撮影地 山陽新幹線 岡山駅 500系新幹線が8両に短縮、改造の上V編成になって山陽新幹線のこだま号に従事するようになってから15年。8編成中2編成が廃車され、先が見えてきたようにも思われる。 山陽こだまの運用の大部分が岡山以西なのでなかなか見る機会に恵…

小田急線 4000形

撮影地 小田急小田原線 座間〜海老名間(座間14号踏切) 小田急電鉄の二代目4000形は、1000形に次ぐ地下鉄千代田線直通対応車両として10両貫通編成で導入された。小田急の地下鉄直通対応通勤型電車は真ん中に非常扉があったが、4000形では進行方向右側に寄せ…

撮影地 東海道新幹線 岐阜羽島〜米原間(柏原・伊吹山)

関ヶ原界隈には東海道新幹線の撮影地が点在している。本稿では柏原駅からアクセス可能な撮影地を一つ紹介する。柏原駅を出たらすぐ左折し線路沿いの道を進む。丁字路を左折し東海道線のガードを潜ってひたすら道なりに進み、向こうに伊吹山が見える田んぼの…

貨物列車 1097レ

撮影地 東海道線 三島〜沼津間(西寺脇踏切) 1097レは川崎貨物駅発名古屋貨物ターミナル行の高速貨物列車。川崎に至るまでの列車番号は3086レで、昼間に山手貨物線を走り新宿駅を通過する唯一の貨物列車としても知られる。吹田機関区のEF66が新鶴見信号場か…

臨8078/8079レ 米タン列車運転

撮影地 武蔵野線 梶ヶ谷貨物ターミナル〜府中本町間(矢崎町) 2023/02/23に、拝島〜安善間で臨時専用貨物列車8078/8079レ 通称米タン列車が運転された。今回は往復共に新鶴見機関区所属のEF210-340がJP-8専用タキ1000を牽引している。所定通りEF65が牽引す…

JR四国 N2000系 特急宇和海

撮影地 予讃線 松山駅 JR四国初の特急型気動車2000系の後期車は通称N2000系とよばれる。エンジンやブレーキといった足回りの強化で最高速度130km/hに対応し、前面前照灯が天井側へ移されたため見た目の印象がだいぶ異なる。当初は特急うずしお号に充当されて…

伊予鉄道郊外線 700系

撮影地 伊予鉄道郊外線(高浜線)古町〜大手町間(ダイヤモンドクロス) 元京王5000系は全国各地の私鉄に重宝された。伊予鉄道も例外ではなく、郊外線用に28両を導入し700系2両または3両編成で運用している。台車の交換こそあったが、分散型の空調設備など雰…

JR東海 311系G編成

撮影地 東海道線 稲沢〜清洲間 JR東海の311系は最高速度120km/hに対応した足回りと転換クロスシートを備えた内装で民営化後の新快速の質的向上に貢献した。313系が増えてからも活躍し続けていたが、中央線315系導入に伴う313系の玉突き転属により置き換えが…

小田急線 50000形ロマンスカーVSE

撮影地 小田急小田原線 登戸〜和泉多摩川間(多摩川) 小田急ロマンスカーの伝統だった連接車、展望席、カフェテリアを全て備えていた50000形VSE。昨年時点ですでに定期旅客列車からは引退し団体列車などに使われるだけだったが、とうとう車両自体の運行終了が…

撮影地 静岡鉄道静岡清水線 狐ヶ崎〜桜橋間

桜橋駅出口を右折し、最初の信号がある交差点を右折して道を降りると静鉄とJR東海道線が並行する複々線の場所に突き当たる。駅から徒歩10分強。JR清水駅から県道407号線沿いをひたすら進んでもよい。その場合は正味30分強かかる。 午前中は静鉄線新清水行が…

貨物列車 3079レ

撮影地 予讃線 丸亀〜讃岐塩屋間 3079レは高松貨物ターミナル発伊予三島行の高速貨物列車で、吹田機関区のEF210がコキ100系列を牽引するが、両数は予讃線の両数制限のため最大で8両までとされている。大王製紙向けの荷が大半の列車で、積載コンテナはほとん…

小田急線 1000形

撮影地 小田急小田原線 座間~海老名間(座間14号踏切) 小田急線初のステンレス製車体を採用した通勤型電車1000形は4、6、8、10両編成が用意され、中にはドアの大きいワイドドア車や地下鉄千代田線直通運転対応車も存在した。未更新車が廃車される一方で、更…

JR四国 2700系 

JR四国2700系は2000系の置き換えを目的に量産された特急型気動車で、2000系に引き続き振り子式車両を採用した。 撮影地 土讃線 土佐一宮〜薊野間 高知車両区の2700系は主に土讃線特急南風・しまんと号で運用される。写真の特急南風は所定半室グリーン車の280…

岳南電車 9000形 開業70周年ヘッドマーク

撮影地 岳南電車 吉原駅(東海道線 吉原駅ホーム) 岳南電車で一番新しい2018年デビューの9000形は元富士急行1200形で、元を辿れば京王5000形。富士急時代に交換された集電装置や空調装置はそのまま、塗装は朱色主体に変更された。岳南電車は基本的に単行運…

高山線・太多線 キハ25-1000 P100編成

撮影地 高山線 下呂〜禅昌寺間(第六益田川橋梁) 2014年冬から運行を開始したキハ25-1000は側面にビードのないステンレス製車体へ仕様が変更された。座席はロングシートになり、窓配置も含めて客室は静岡車両区の313系W編成に近くなった印象だ。 撮影地 高…

小田急線 3000形初期車6両編成

撮影地 小田急小田原線 足柄〜小田原間(足柄5号踏切) 小田急線の通勤型電車で最多の3000形は2001年から15年近く製造され続けたため、仕様変更が何回もあった。初期に製造された6両編成*1はワイドドアを採用しており、寸法の大きい戸袋窓も設けられた。また…

撮影地 高山線 鵜沼〜各務ヶ原間(鵜沼口)

最寄駅は名鉄各務原線の鵜沼口駅。改札を出たら右折し、線路を渡った先の最初の小道へ右折し線路と並行して進む。交通量の多い道に突き当たったら右折し坂の上の踏切が撮影地となる。徒歩10分。JR高山線鵜沼駅や名鉄新鵜沼駅からも多少時間はかかるが到達可…

貨物列車 臨8063/8069レ

撮影地 武蔵野線 梶ヶ谷貨物ターミナル〜府中本町間(多摩川) 臨8063レは福岡貨物ターミナル発武蔵野線経由宇都宮貨物ターミナル行の臨時高速貨物列車。同じスジに札幌貨物ターミナル行の臨8069レも設定されているがこちらは運転回数が極めて少ないらしいの…

京王井の頭線 "鉄道探偵と0.3カラットの分岐点"ヘッドマーク

撮影地 京王井の頭線 吉祥寺〜井の頭公園間 昨年10月から京王線と都営地下鉄で開催(?)されている謎解きゲーム"鉄道探偵と0.3カラットの分岐点"宣伝ヘッドマークは今月時点で1000系1713編成に取り付けられている。検査などでヘッドマーク設置編成は都度変…

臨8078/8079レ 米タン列車運転

撮影地 武蔵野線 梶ヶ谷貨物ターミナル〜府中本町間(矢崎町) 2023年2月8日に、拝島〜安善間で臨時専用貨物列車8078/8079レ通称"米タン"列車が運転された。今回は往復ともに新鶴見機関区所属のEF210-152が牽引している。水曜日に米タンが運転されるのは比較…

JR四国 8600系 特急しおかぜ・いしづち

撮影地 予讃線 丸亀〜讃岐塩屋間 2014年に旅客営業列車を開始したJR四国の特急型電車8600系。予讃線での高速運転のため、8000系や2000系気動車が搭載した振り子式ではなくN700系新幹線やE353系に使われる空気バネによる車体傾斜方式を採用した。また8000系と…

京王線 5000系

撮影地 京王線 府中〜分倍河原間 5000系は京王線の着席列車"京王ライナー"用に導入された10両編成の電車で、ロングシート形態とクロスシート形態に対応したデュアルシートを装備する。ライナー以外の運用も設定されており、その時はロングシート形態で運行さ…

東海道線 313-1100系J編成

撮影地 東海道線 岐阜〜木曽川間 313系の区分は細かい。大垣車両区J編成は2010年に増備された4両編成で、内装は神領車両区の1000番台と同様に車端部座席がロングシートになっている。幕式表示器でおなじみ大垣区のY編成はそこがボックスシートだった。種別・…

撮影地 岳南電車 吉原〜ジヤトコ前間(左富士交差点)

最寄駅は岳南電車ジヤトコ前駅。駅を出たら線路沿いの道を吉原方面へ進めば徒歩10分強で踏切のある交差点に着き、その少し先が撮影地。吉原駅から向かう場合は北口を出てから河合橋を渡った先の左側の道を進み、吉原駅入口、依田橋西交差点を通過し直進すれ…

小田急線 8000形

撮影地 小田急小田原線 座間〜海老名間(座間14号踏切) 小田急線通勤型電車で現存する最後の鋼製電車が8000形だ。地下鉄直通は非対応で、新製時点から空調装置を搭載していた。6両編成と4両編成が同数増備された。 撮影地 小田急小田原線 新松田〜開成間(…

貨物列車 2058レ

撮影地 東海道線 清洲駅 2058レは吹田貨物ターミナル発武蔵野線・東北線経由陸前山王行の高速貨物列車で、編成の大部分を西濃運輸が貸し切る"カンガルーライナー"のひとつ。吹田から新鶴見信号所までは新鶴見機関区所属のEF210が牽引する。理由はさておき大…

静岡鉄道 1008編成

撮影地 静岡鉄道線 新清水〜入江岡間(巴川) A3000系導入により置き換えが進んだ静鉄1000系。2022年末時点で残るのは1008と1011(ちびまる子ちゃん)、1012の3編成だけになった。さらに1011編成の今夏引退が決まり、静鉄1000形の完全引退が近づいてきたと感じ…

JR四国5000系M編成・JR西日本223-5000系P編成 快速マリンライナー

瀬戸大橋線の岡山〜高松を結ぶ快速列車マリンライナーは、JR西日本の223系5000番台P編成とJR四国の5000系M編成を連結した5両編成で大半が運行されている。 撮影地 宇野線(瀬戸大橋線)妹尾駅 5000系M編成の高松方先頭車5100形は二階建てで、乗務員室直後の…