奥羽線 719-5000系

山形新幹線福島〜山形間の開業に伴い、奥羽線の同区間で線路幅が狭軌から標準軌に拡大された。当然各駅停車用の車両も標準軌に対応したものが必要となり、導入されたのが719-5000系だ。

撮影地 奥羽線 高畠〜赤湯間

狭軌在来線用の719系0番台と車体の仕様は概ね共通だが、5000番台には郊外路線特有のドアステップがない。車内の座席配置は0番台と同じ独特のセミクロスシート。719-5000系Y編成は12編成が導入された。改軌された福島〜新庄間の各駅停車運用についており、特に福島〜米沢間を通る列車はすべて719系による運行だ。