臨8764レに大物車シキ611

撮影地 武蔵野線 府中本町〜梶ヶ谷貨物ターミナル間(矢崎町)

2024年1月13日の倉賀野発新鶴見行8764レは、所定高崎機関区EH200運行のところ新鶴見機関区所属のEF65 2067が牽引したほか、編成中に大物車シキ611が連結された。ちょうどコキ100系列とタキ1000系列の間に挟まれる形をとっていたが、検査のための回送か、本来の目的通り変圧器を輸送するのかどうかは現時点で不明。

撮影地 武蔵野線 府中本町〜梶ヶ谷貨物ターミナル間(矢崎町)

シキ611は全長32メートル、重量負担を分散すべく24の車軸を備える。変圧器を輸送するときは逆台形部の中央に挟むようなかたちをとる。現存するのはこのシキ611のみ。大物車は種類が豊富だが、元々製造される数は少なく更に現存となると希少性はさらに高まる。