民営化直後の1989年から運行を開始したJR東海初の自社製特急型車両キハ85も、とうとう後継車両HC85により置き換えが始まった。とはいえ特急ひだ号ではまだ半分以上でキハ85の担当運用が残っており、名駅構内で唸るエンジン音もまだ楽しめる。
写真の先頭車は非貫通展望型のキハ85-0。
貫通型先頭車はキハ85-200番台と1100番台の二種類が存在するが一見するだけでは区別がつけられない。写真の列車は特急ひだ6号(1026D)で、所定高山発4両+富山発3両の7両編成だが高山発編成が5両に増結されていた。
