JR東海 313-8000系 B200編成改めS編成のいま

撮影地 東海道線 富士川〜新蒲原間(軽金踏切)

315系導入に伴うJR東海在来線電車の異動で特に注目を集めたのが、神領から静岡に転属した元セントラルライナー・ホームライナー用313-8000系B200編成だろう。6編成すべてが静岡車両区S編成となり211系の一部運用を置き換えたため、熱海でも豊橋でもその姿を目にすることができる。理由はわからないが他編成と連結するときの連結位置は東京方に集中している。

撮影地 東海道線 用宗〜安倍川間(用宗踏切)

外見の変化は行き先表示幕が静岡仕様にかわったことくらいだろうか。幕は3000番台V編成と概ね共通で御殿場線や身延線の行き先も用意されており、すでに乗り入れた実績もある。
車内は神領区時代そのままで、座席の仕切りや横引きカーテンも残っている。ライナー運用時は役立ったであろう通路上のLEDスクロール表示器は静岡転属後使用していない。