撮影地 京阪本線 丹波橋〜墨染間(新板橋踏切)
京阪電車初の冷房搭載車両2400形は7両編成で、京阪電車では珍しく今に至るまで組み替えや増結、減車が行われていない。
冷房装置は分散型で、先頭車でも集電装置がある中間車でも8台がぎっしりと並べられている点が他の形式との違いだろう。
撮影地 京阪本線 中書島〜淀間
更新工事を経て前面には種別・行き先表示器が追加された。前面非常扉の窓枠と一体化したような見た目はこの2400形だけの特徴といえる。その後京阪電車の新塗装化をうけても全車両現役だったが、ついに1編成が廃車された。運行開始から50年を超えたことを考えれば当然だか、他の形式ともども去就に注目したい。