JR東海の311系は4両編成で座席は転換式クロスシート。登場以来東海道線でずっと活躍し続けてきたが、315系の導入により直接あるいは間接的に置き換えられることが既に発表されている。
2022年3月改正前の朝の東海道線では2編成を併合した8両編成が3連続でやってくるダイヤだった。
大垣発名古屋行快速5502Fはその先鋒。現在は313系8両による5500Fになった。
次にやってくるのが岐阜発豊橋行各駅停車3116F。改正後も311系の運用だが、編成は4連単独。
三連単の最後は米原発浜松行特別快速5100F。特別快速でも所要時間2時間40分の長丁場運用だ。現在は313系8両による運用。
幸いにして、311系8両編成の運用はまだ残っている。朝の豊橋を出発した新快速大垣行5303F〜特別快速豊橋行5102F〜特別快速大垣行5115Fだ。言いかえればこの運用しかない。