廃線寸前の名鉄蒲郡線におけるテコ入れ企画の一つとして、主に同線で運用される6000系6011編成に白帯が追加された。
名鉄の白帯は座席指定車両の証だった。6000系は登場以来白帯になったことはないので、支線用白帯車だった7700系を想起させる復刻塗装といえばいいだろうか。
車内に特別な装飾などはなされておらず、ごく普通の6000系ワンマン対応車のままだ。
愛称"にしがま号"の由来は蒲郡線と西尾線の沿線における呼び名らしい。実際のところ、6011編成は蒲郡線内の往復列車運用にほぼ終始している。