京阪電車 京津線800系

京阪京津線はびわ湖浜大津から京都府の御陵の間を結ぶ路線で、御陵から先は京都市交通局東西線に乗り入れる。以前は路線名通り浜大津から三条京阪(現)まで地上に路線があったが、地下鉄開業に伴い御陵〜三条間が廃線された。

撮影地 京阪京津線 びわ湖浜大津〜上栄町間

現在京津線を走るのは800系のみ。1両当たりの寸法は17mで、京阪本線の電車より小さく石山坂本線の600・700系より一回り大きい4両編成だ。

びわ湖浜大津駅前のほぼ直角のカーブや上栄町までの併用軌道区間用装備に加えて、大谷駅付近の急勾配対策や地下鉄直通装置も備えた"全部盛り"の電車だ。

撮影地 京阪石山坂本線 近江神宮前〜京阪大津京間

検査を石山坂本線近江神宮前駅併設の錦織車庫で実施するため、入出庫の際に旅客営業列車としては通らない近江神宮前〜びわ湖浜大津間を回送される。