大井川鐵道 ズームカー運行中

撮影地 大井川鐵道 青部〜崎平間(大井川第二橋梁)

南海電車21000系"ズームカー"は2編成合計4両が大井川鐵道に譲渡され、現在でも金谷〜千頭間で活躍している。昭和30年代生まれの車両はだいぶ老朽化しており、座席のモケットはつぎはぎが散見されバネはところどころダメになっていたりするが、それすらも魅力に感じられるのが大鉄の強みではないだろうか。実際乗ったらシートピッチが思いの外広かったのはいいところ。

写真の21001編成には"臨時急行"ヘッドマークが掲げられている。SLトーマス号運転日に走る救済列車だ。

撮影地 大井川鐵道 千頭駅

千頭駅で折り返し準備中の21002編成。"普"一文字の丸板ヘッドマークは南海時代の復刻仕様らしい。