西武鉄道 新2000系

撮影地 西武新宿線 都立家政〜野方間(野方6号踏切)

1988年以降に製造された西武鉄道の新2000系は製造時期や更新工事の内容により外観も多様になった。最初に製造された新2000系は4両編成で、早々に西武新宿方クモハ2401(奇数番号)の集電装置を撤去し現在に至っている。

撮影地 西武拝島線 小川〜武蔵大和間

2521編成以降に増備された新2000系の前面貫通扉窓は運転台と同じ高さに伸ばされ、さらに2531編成以降は側面の戸袋窓も大きくなった。この仕様はその後増備された他の新2000系編成にも引き継がれている。一部編成は排障器にスピーカが設置された。

撮影地 西武新宿線 都立家政〜野方間

8両編成の新2000系は池袋線と新宿線の両方系統でよくみられる。中間車モハ2101の集電装置は奇数番号車に2基ずつだったが、後に半減となったりシングルアーム式に交換されたりと状態は様々。表示器は幕式から三色LEDを経てフルカラーLEDに落ち着いている。また、一部編成が東急車輛製造(当時)で更新工事を受けており、施工済み車両は戸袋窓がなくなった。